買ってはいけない歯磨き粉とは何かを知りたい人は多いのではないでしょうか?
実は、買ってはいけない歯磨き粉は人それぞれ違います。
今回はどのような人はどのような歯磨き粉を買ってはいけないか解説します。
目次
買ってはいけない歯磨き粉の成分とは
買ってはいけない歯磨き粉は人それぞれ異なりますので、種類別にご紹介します。
インターネットの情報が気になる人
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「買ってはいけない歯磨き粉」と検索すると、発泡剤のラウリル硫酸ナトリウムが発ガン性があるなどの記事が多く出てきます。
歯磨き粉・シャンプー・石鹸・洗剤にも広く使われています。
正しい使用法を守ると、身体に悪影響はありません。
だからこそ、薬局などで発泡剤が含まれている歯磨き粉が並んでいるのです。
歯磨き粉に含まれる発泡剤の役割は「歯磨き中の泡立ちを良くする」ことです。
泡立ちが良くなることで、歯磨きをしている実感が湧く、奥まで歯磨き粉が届くなどのメリットが生まれます。
デメリットは下記記事で解説しています。
→歯磨き粉に含まれている発泡剤とは?
しかしながら、インターネットの意見がきになる人は発泡剤が含まれていない歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。
お子さんの歯について気になる人
歯磨き粉には添加物としてサッカリンナトリウムが含まれている場合があります。
サッカリンナトリウムは人口甘味料として使用されているので、お子さんがいる家族では甘い味の歯磨き粉を使っている場合が多いかもしれません。
サッカリンナトリウムは、正しい使用法を守ると、身体に悪影響はありません。
歯磨き粉には無添加のものもあるので、そちらを選んでも良いかもしれません。
歯の表面が傷ついている人
歯の表面が傷ついている人は研磨剤が含まれている歯磨き粉を買ってはいけない(おすすめされていない)とされています。
研磨剤は清掃剤と同じ意味で、歯の表面の黄ばみや着色汚れを落とすことができます。
強く磨きすぎるとさらに歯の表面が傷ついてしまったり、歯がしみたりしてしまいます。
無カタラーゼ症の人
歯科医院のホワイトニングの薬剤には過酸化水素が含まれています。
そのため、歯科医院で施術してもらうホワイトニングをすることができません。
海外製の歯磨き粉では過酸化水素が含まれている場合があります。無カタラーゼ症の人は過酸化水素入りの歯磨き粉を買ってはいけません。
失敗しない歯磨き粉の選び方
上では買ってはいけない歯磨き粉をご紹介しました。
ではどのようにして歯磨き粉を選びと失敗しないのかについて解説します。
タバコのヤニによる歯の汚れを落としたい人
喫煙者の中にはヤニによる歯の汚れを落としたい人が多いのではないでしょうか?
ヤニを落とす効果がある歯磨き粉の成分は下記になります。
- ポリエチレングリコール
- ポリビニルピロリドン
タバコのヤニを落とせる歯磨き粉のおすすめをまとめたので、試してみてください。
歯の黄ばみや着色汚れを落としたい人
普段の食事や日常生活の中でだんだんと歯が黄ばんできた人は黄ばみを落としたいのではないでしょうか?
- ポリリン酸ナトリウム
- メタリン酸ナトリウム
- ピロリン酸ナトリウム
- ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
- 研磨剤←強く磨きすぎには注意
上記の成分が入っている歯磨き粉をまとめたので、ぜひお試しください。
知覚過敏による痛みを和らげたい人
冷たい食べ物を食べると歯がしみたり、痛んだりする人は多いのではないでしょうか?
- 乳酸アルミニウム
- 硝酸カリウム
そのような方は知覚過敏向けの歯磨き粉を試してみると良いです。
歯に優しい歯磨き粉を使いたい人
「市販の歯磨き粉では少し不安がある」「歯に優しい歯磨き粉を使いたい」
このようなお悩みをお持ちの方向きに無添加の歯磨き粉をまとめました。