ホワイトニングができない場合があるのを知ってますか?
すぐにホワイトニングができない人の歯とは下記に当てはまる歯です。
- 虫歯の人
- 歯周病の人
- 歯の組織が成長していない人
- 妊婦や授乳中の人
- 入れ歯やセラミックの人
- 無カタラーゼ症の人
まずはじめから結論からお伝えしました。
ホワイトニングができない歯はどんなものか、どうしたら解決すればいいのかを解説します。
ぜひ気になる人は下までぜひ読んでください。
- ホワイトニングをできない歯について知りたい人
- ホワイトニングをしようと考えている人
- ホワイトニングの情報収集をしたい人
目次
ホワイトニングができない人の歯【ケース別】
できないケース1:虫歯がある人
虫歯の部分を白くすることができないので、ホワイトニングすることができません。
そのため、ホワイトニングする前に虫歯を治療すると良いです。
できないケース2:歯周病の人
歯周病は歯を支えている骨が溶ける炎症が起きる病気です。
歯周病になってしまうとホワイトニングすることができません。
そのため、ホワイトニングする前に歯周病を治療すると良いです。
できないケース3:歯の組織が成長していない人
- エナメル質
歯の外側を覆っている。白色で半透明。 - 象牙質
エナメル質の下にある。黄色。 - 歯髄
象牙質の中にある神経。
ホワイトニングは歯の表面を覆っているエナメル質とその下にある象牙質の色素を分解し歯を白くします。
しかしながら、これらの歯の組織が小さいとホワイトニングの効果が見込めないです。
また、歯がしみたり痛みを感じたりします。
そのため歯の組織が成長していない人はホワイトニングができません。
できないケース4:18歳未満の人
ケース3で歯の組織が成長していない人はホワイトニングができないと解説しました。
18歳未満の人は歯の組織がしっかり成長しきっていないのでホワイトニングができません。
※18歳未満でもホワイトニングができる歯科がありますが、推奨はされていません。
できないケース5:妊婦や授乳中の人
ホワイトニングの薬剤が妊婦や授乳中の人にどのように影響するか具体的に明らかになっていないため、ホワイトニングをすることができません。
どの歯科医院のページを見ても妊婦や授乳中の人はホワイトニングできないと書かれています。
できないケース6:入れ歯やセラミックの人
入れ歯やセラミックなど人口の歯になっている人はホワイトニングすることができません。
なぜなら上でも解説しましたが、ホワイトニングは歯の表面を覆っているエナメル質とその下にある象牙質の色素を分解し歯を白くするからです。
できないケース7:無カタラーゼ症の人
ホワイトニングの薬剤には過酸化水素が含まれています。
過酸化水素とは脱色効果があり、濃度35%の水溶液で、水より少し粘り気がある弱酸性の無色の液体です。
過酸化水素を分解できなくなると口の中の細胞が死んでしまうなどの重症になる可能性があります。
無カタラーゼ症の人は歯科でおこなうホワイトニングをすることができません。
ホワイトニングができない人の歯でも白く近づける方法【解決策】
虫歯や歯周病の人は治療することで、歯科医院でホワイトニングできるようになります。
ホワイトニングができない人の歯をケース別で紹介しましたが、今から紹介する方法で歯を十分白くすることができます。
具体的に言うと市販で販売されているホワイトニングできる歯磨き粉などを使用することで、歯を白くする方法です。
以下の成分のどれかが入っていると気軽にホワイトニングするには最適だと考えられます。
- ポリリン酸ナトリウム
- ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
- 研磨剤