目次
セルフホワイトニングのメリット
- 費用が安い
- 短期間・短時間でできる
- しみにくい・痛くない
- 歯の表面の着色汚れ(ステイン)を落とせる
メリット1:費用が安い
1回3,000円が相場です。
料金がオフィスホワイトニングとホームホワイトニングに比べて安いため、続けやすいと言われています。
健康保険料は適用されない点やサロンによって料金が異なる点も把握しておきましょう。
メリット2:短期間・短時間でできる
サロンにより回数や時間は異なりますが、一般的に下記の通りです。
- セルフホワイトニング1回にかかる時間は約30分程度です。
- 一般的に最初の月に、短いスパンで3回〜4回行います。
- 翌月以降は月1回メンテナンスします。
セルフホワイトニング は短期間・短時間で効果が出やすいので、仕事で忙しい方なども気軽に行うことができます。
メリット3:しみにくい・痛くない
セルフホワイトニングはしみにくく、痛みにくいというメリットがあります。
オフィスホワイトニングには、過酸化水素(過酸化尿素)と呼ばれる薬剤がホワイトニング剤に含まれており、歯の表面の着色汚れ(ステイン)を分解し白くし、歯の内面のエナメル質に働きかけ歯を白くさせます。
過酸化水素(過酸化尿素)は、一時的に歯をしみやすく、痛みを感じやすくさせます。
セルフホワイトニング では、過酸化水素(過酸化尿素)を一切含んでいません。
セルフホワイトニング では、食品の着色料にも使われる酸化チタンのジェルを塗るので、しみやすさや痛みを感じることはありません。
メリット4:歯の表面の着色汚れ(ステイン)を落とせる
歯の表面についている着色汚れ(ステイン)を、青色LEDにより、浮かせて落とすことができます。
茶渋やタバコのヤニに含まれるタールやニコチンなどが歯の表面に付着して汚れている方は、セルフホワイトニング により歯を白くすることができます。
予算10,000円〜ぐらいを出せる方は歯科で行うホワイトニングをしたほうが良いと編集部は考えています。
セルフホワイトニングのデメリット
- 事前に虫歯や歯周病のチェックをしてもらえない
- 歯科医院のホワイトニング剤を使えない
- 自分自身でホワイトニング剤を塗るので色にムラが出る場合がある
- 歯科医院でないため、国家資格を持っているスタッフがいない
デメリット1:事前に虫歯や歯周病のチェックをしてもらえない
セルフホワイトニングは、歯科医院ではなく美容院やエステサロンで施術するので、虫歯や歯周病のチェックをしてもらえません。
逆に言うと、歯科医院では虫歯や歯周病が見つかると先にそちらの治療から行いますが、セルフホワイトニングでは、ホワイトニングしたいと思ったらすぐに行うことができます。
デメリット2:歯科医院のホワイトニング剤を使えない
歯科医院のホワイトニング剤に含まれている過酸化水素(過酸化尿素)は、歯の表面だけでなく、歯の内面まで白くさせます。
しかし、セルフホワイトニング では、過酸化水素(過酸化尿素)が含まれていないので、歯の内面まで白くすることはできません。
そのため、わりかし普段から歯磨きを意識していたりなどする人は、セルフホワイトニングでいいと思います。しかし、頑固な汚れがついている人は歯科医院でオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを施術してもらうのがいいのではないでしょうか。
デメリット3:自分自身でホワイトニング剤を塗るので色にムラが出る場合がある
セルフホワイトニングでは、その名の通り自分自身で薬剤を塗ります。そのため、人によっては色にムラが出る場合があります。
基本的にしっかり丁寧に塗れば、色にムラが出ることはありません。しかし、テキトーに塗った場合には色にムラが出るので、注意しましょう。
デメリット4:歯科医院のような国家資格を持つ人に相談できない
美容院やエステサロンのついでに歯も白くすることができる手軽さがある一方で、サロンには歯について国家資格を持つスタッフが在籍していないので、詳しい相談などはできないです。
セルフホワイトニングでは、歯の表面を白くすることができます。内面も綺麗にしたいなどの相談をしたい場合は、歯科医院に行くことをおすすめします。
セルフホワイトニングの後、注意する点
どのホワイトニングにも共通することですが、ホワイトニングでせっかく歯を白くしても、生活習慣をしっかりしなければすぐに歯の色が戻ってしまいます。
そのため以下に注意すると良いでしょう。
- ポリフェノールが多く含まれている飲食物を控える
- タバコを控える
- 歯磨きを意識する
注意点1:ポリフェノールが多く含まれている飲食物を控える
ポリフェノールが多く含まれている飲食物は、歯が着色しやすいので、食べ終わった後は口をゆすぐなど意識しましょう。また、飲み物の場合は、ストローで歯に触れさせないなど意識するといいでしょう。
【飲み物】
- 赤ワイン
- ココア
- コーヒー
- 緑茶
- 紅茶
- 烏龍茶
【食べ物】
- カレーライス
- ブルーベリー
- 茄子
- ブドウ
- チョコレート
- そば
- かんきつ系
- 玉ねぎ
- トマトソース
- 玄米
- 豆類
- ターメリック
- 生姜
注意点2:タバコを控える
タバコのヤニ(タール)に含まれているニコチンは、ポリフェノールなど無しで歯にこびりついて着色汚れ(ステイン)になってしまうので、喫煙者の方はタバコを吸った後は、口をゆすぐなど意識しましょう。
注意点3:歯磨きを意識する
ポリフェノールが多く含まれている食事を控える事やタバコを控えることももちろん大事ですが、一番大事なのは、普段の歯磨きを徹底する事です。着色汚れ(ステイン)がこびりつかないようにするのが、歯を白く保つ秘訣です。
以下の成分が含まれている歯磨き粉は特にオススメです。
- ポリリン酸ナトリウム
着色汚れ(ステイン)除去を助長する成分が含まれている - ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
着色汚れ(ステイン)を防ぐ成分が含まれている