目次
オフィスホワイトニングのメリット
- 即効性がある
- 歯科医院で施術してもらえるので、ムラなく仕上げてくれる
- 事前に虫歯や歯周病のチェックをしてくれる
- 歯石を除去してくれる
- 市販では出せない白さを出せる
メリット1:即効性がある
オフィスホワイトニングは、歯科医院だからこそ使用できる高濃度のホワイトニング剤と特殊なレーザーにより、1回の施術で歯が白くなることが多いです。そのため、即効性があります。
どのホワイトニング剤と施術方法を選ぶかは、歯科医院で相談しましょう。
施術方法の例を下記にあげました。
- ポリリン酸ホワイトニング
- ティオンオフィスホワイトニング
- レーザーホワイトニング
- ビヨンドホワイトニング
- ブライトホワイト
メリット2:歯科医院で施術してもらえるので、ムラなく仕上げてくれる
歯科医院で専門家に施術してもらえるので、自宅でホワイトニングするよりも綺麗にしてもらえます。
自分の手間がかからないことはメリットの1つでは無いでしょうか。
メリット3:事前に虫歯や歯周病のチェックをしてくれる
オフィスホワイトニングでは、事前に虫歯や歯周病のチェックをしてくれます。
基本的に虫歯や歯周病が発見された場合、まずは先にそちらの治療を行う必要があります。
メリット4:歯石を除去してくれる
オフィスホワイトニングでは、歯石の除去もしてくれます。
メリット5:市販では出せない白さを出せる
そもそも歯科医院で施術してもらうオフィスホワイトニングと市販のホワイトニングキットでは含まれている成分が違います。
オフィスホワイトニングでは、過酸化水素(過酸化尿素)と呼ばれる薬剤がホワイトニング剤に含まれており、歯の表面の着色汚れ(ステイン)を分解し白くし、歯の内面のエナメル質に働きかけ歯を白くさせます。
市販のホワイトニングキットには、過酸化水素(過酸化尿素)を含むことが禁止されているため、オフィスホワイトニングでは市販では出せない白さを出すことができます。
高いと思われがちなオフィスホワイトニングですが、意外と約10,000円で歯を白くすることができます。
オフィスホワイトニングのデメリット
- 健康保険が適用されず全額自己負担になる
- 人によってはしみやすくなる人もいる
- 歯の色が後戻りしやすい
- 事前に虫歯や歯石の除去をするため、すぐにホワイトニングできない場合がある
デメリット1:健康保険が適用されず全額自己負担になる
健康保険は基本的に病気の場合は適用されます。しかし、歯を白くすることを目的としているホワイトニングでは、健康保険は適用されず保険適用外となります。
おおよそ1万円〜6万円が相場と言われており、ホワイトニング剤や施術方法によって値段が変わってきます。
以下には健康保険が適用されるので、健康保険証は必ず持参しましょう。
- 虫歯の治療
- 歯周病の治療
- 歯石の除去
デメリット2:人によってはしみやすくなる人もいる
高濃度のホワイトニング剤を使うので、歯が一時的にしみやすくなる人がいます。しかし、ほとんどの症状が一時的ですぐに治る方がほとんどです。
不安な方は歯科医院で相談しましょう。
デメリット3:歯の色が戻りやすい
高濃度のホワイトニング剤と特殊なレーザーにより、1回の施術で歯が白くなることが多いのがオフィスホワイトニングの最大のメリットではあるのですが、歯の色が戻りやすいといったデメリットもあります。
そのため、オフィスホワイトニングを施術してもらう方がよく行っている解決策として以下があげられます。
- ホームホワイトニングと併用する(デュアルホワイトニング)
ホームホワイトニングとは、歯科医院で歯型を取り、自分に合ったマウストレーを作成してもらい、マウストレーにホワイトニング薬剤を入れて装着することで歯を白くする方法のことです。効果が出るまで時間がかかりますが、後戻りしにくいというメリットがあります。
そのため、オフィスホワイトニングと併用することで、歯を白いまま持続することができます。
デメリット4:すぐにホワイトニングできない場合がある
虫歯や歯周病が見つかった場合、そちらの治療を優先するので、すぐにホワイトニングしてもらえない可能性もあります。
そのため、今すぐに歯を白くしてもらいたい方にとってはデメリットに感じるかもしれません。
オフィスホワイトニングの後、注意する点
- 酸性の飲み物を飲まない
- ポリフェノールが多く含まれている飲食物を控える
- タバコを控える
オフィスホワイトニングの施術後は、ホワイトニング剤の影響で歯が着色しやすい状態になっています。施術後1時間~1日(歯科医院と要相談)は、注意が必要です。
注意点1:酸性の飲み物を飲まない
一般的に酸っぱいとされるレモンジュースやオレンジジュース、スポーツ飲料、炭酸飲料を飲まないことに注意しましょう。
注意点2:ポリフェノールが多く含まれている飲食物を控える
ポリフェノールが多く含まれている飲食物は、歯が着色しやすいので注意が必要です。
【飲み物】
- 赤ワイン
- ココア
- コーヒー
- 緑茶
- 紅茶
- 烏龍茶
【食べ物】
- カレーライス
- ブルーベリー
- 茄子
- ブドウ
- チョコレート
- そば
- かんきつ系
- 玉ねぎ
- トマトソース
- 玄米
- 豆類
- ターメリック
- 生姜
オフィスホワイトニング後は、控えたほうがいいです。
注意点3:タバコを控える
タバコのヤニ(タール)に含まれているニコチンは、ポリフェノールなど無しで歯にこびりついて着色汚れ(ステイン)になってしまうので、喫煙者の方は注意が必要です。